アクア化学で実施した洗浄後ワークを確認してもらう為に訪問。
浸炭防止剤残渣のあった数本のワーク、特に焼き入れ有り無し境目部の残渣はNGであった。
ネジ溝部よりも焼入れ有り無し境目の残渣は、現状でもブラシで擦らないと除去できないと先方も
懸念している部分のようだった。
⇒ブラシでしか落ちないような汚れは超音波では除去しきれない旨をお伝えした。
今回のワークは浸炭防止剤⇒焼き入れ加工から1ヶ月近く経過しているワークである為、先方から
の要望もあり、加工後当日受け取り⇒翌日洗浄テストという段取りで再テストを実施する事になった。
先方では、通常、遅くとも加工後の翌日には洗浄工程に投入しているとの事。
⇒アクア化学タイ藤川社長にもお伝えしたところ、浸炭防止剤が固着する前のワークなら除去できる
可能性はあるとの事で、再来週を目処に洗浄テストの段取りしていただける事になった。